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レゴ®ブロックで「見える化」

お知らせ

5月18日に『レゴ®ブロックで考える!これからの時代のCS(顧客満足度)とES(従業員満足度)』というイベントに参加してきました!

『レゴ🄬ブロックで考える』とはどういう事でしょうか?
私は子供時代、残念ながらレゴ🄬ブロックで遊んだ記憶がありません(忘れているだけなのかもしれませんが…)。ましてや大人になってからレゴ🄬ブロックに触れ合う機会などもありませんでした。
そんなレゴ🄬ブロック初心者の私が、レゴ🄬ブロックの活用をワークショップ形式で学んできました。

以前は顧客満足度(CS)が重要という考えが主流でしたね。その考えにより顧客サービスを徹底するあまり、それに対応する従業員が疲弊してしまうという歪が多くの企業で見られるようになってしまいました。
最近ではサービスを提供する従業員が万全の状態で働いてもらう事で提供するサービスも向上し顧客満足度(CS)も上がる。ひいては企業の利益向上にもつながると考え、従業員満足度(ES)も重要と考える様になってきました。

 

見えないものを「見える化」

デンマーク発祥のレゴ🄬ブロックをおもちゃとしてではなくツールとして活用し、見えないものを「見える化」することを『レゴ🄬シリアスプレイ🄬メソッド』といいます。

レゴ🄬シリアスプレイは、楽しくディスカッションしながら自分の心の中にある考えや思いを整理し「見える化」「言える化」「魅せる化」し、それを共有することで組織の問題を解決できるそうです。

さて、今回はおもちゃと思っていたレゴ🄬をツールとして使うとはどいう事かをご紹介したいと思います。

講師は『生産性を高める職場の基礎代謝 社員の「不」を解消し、能力を引き出すヒント』の著者、白井旬さん。
アンガーマネジメント、ドリームプラン・プレゼンテーション、レゴ®シリアスプレイ®メソッド、2030SDGsカードゲーム 等を活用し、全国のべ10,000人以上の人材育成研修や組織活性化コンサルティングに携わっている方です。

 

可能性は無限大

初心者の私が今回学んだのは、3~4人一組のワークショップ形式で行った「レゴ🄬シリアスプレイ🄬のメソッド体験」。
はじめに、レゴ🄬シリアスプレイ🄬でどんなことができるのか、特徴など詳しく説明していただきました。

レゴ🄬シリアスプレイ🄬は通常の会議や打ち合わせと違い、全員が前のめりになって参加することができ、頭と手を動かすことで右脳と左脳両方に働きかけ、頭をフル回転して問題解決に臨むことができると白井さんは言います。
日本ではおもちゃとして扱われることが多いですが、欧米ではこのようにして大人もツールとして使うそうです。

基本的にはブロックと向き合いながら話をするので、人前で発表が苦手な人やがシャイな人でも話しやすいそうです。(私にぴったり!)
レゴ🄬シリアスプレイ🄬はチームビルディング、商品開発、SWOT分析、戦略・アクション創り・・・と本当に様々なビジネスの場面で使えるそうで、可能性の広さに驚きました。
レゴ🄬シリアスプレイ🄬で廃校になった学校の活用方法を地域の方たち老若男女集まっていただきみんなで今後の施設の活用方法を考えた事例があるそうです。

 

皆さんもやってみてください!ウォーミングアップ

そんな可能性が広がるレゴ🄬シリアスプレイ🄬を始める前に、ウォーミングアップもじっくり行いました。
白井さんはこのウォーミングアップの時間を大切にしていました。
良質な場を作ることができると、対話の促進につながるそうです。確かに、まじめな話をする際も堅苦しい雰囲気だとなかなか発言しにくいですよね。
ウォーミングアップを行う事で初めて会ったグループの人たちとも仲良くなることができ、頭も柔らかくなり肩の力を抜いて臨むことができました。

それでは、ウォーミングアップを一つご紹介。

是非みなさんも一緒に考えてください。

各自に与えられた40数個の様々な色形のブロック。
このブロックの中から「爽やか」なブロックを1分(だったかとても短い時間)で一つ選んでグループ内で発表してください。というものでした。
皆さんは何のブロックを選びましたか?一つといわれると意外と悩んでしまいますよね。

短い時間で悩んだ末に私が選んだのは「黄緑色の風車のような形」のブロックです。
理由としては、風を切って回る風車の様な形にも見えたり四葉のクローバーにも見えたので選びました。

グループ内の方たちは、青色から爽やかをイメージしたり、透明なブロックで爽やかをイメージしたり、なびく旗のようなブロックで爽やかをイメージしたりと、皆さんが考えるいろいろな爽やかを発見することができました。

こういったように、「爽やか」といっても自分が考える爽やかと他の人が考える爽やかでは、選んだブロック、それを選んだ理由が全く違う事が分かりました。
これが、「見える化」なんですね!そして、自分とは違う考えを知ることで新しい気付きを得ることができました。

他にも抽象的で悩ましいお題が白井さんからいくつも出され、みんな頭を悩ましながらも数分で選び、ブロックの考え共有するという事を繰り返すウォーミングアップが続きました。次々と出されるお題に私の頭はフル回転でした。
最後には和気あいあいとした雰囲気以上に共通の達成感のようなものまで生まれ、とても充実感したアイスブレイクとなりました。

 

色々なことに応用できる

レゴ🄬シリアスプレイ🄬これを応用して、自身が顧客側として受けたサービスで感動したこと、自身が従業員として提供しているサービスを与えられたレゴ🄬ブロックの中から好きなパーツを複数使って表現しました。限られた時間と限られた種類のパーツで表現するわけなので、きれいに仕上げられるわけもなく、絵を描くように上手に仕上げなければというプレッシャーもありませんでした。

他の方の顧客として満足したエピソードを聞くことは、様々な満足するポイントがあるのだという事が改めて分かりとても参考になりました。

その他にも、例えば企業のミッション、ビジョンなどで掲げている重要なキーワードなどを社長と社員、上司と部下などで共有してみると会社の考えているミッション、ビジョンがより理解できるそうです。

こういったワークショップはレゴ🄬ブロック以外にも様々なツールで行われていますが、レゴ🄬の良い所は他の人が導き出した考え(ブロック)と自分が導き出した考え(ブロック)を組み合わせられる事にあります。組み合わせることによって、個々では導き出せなかった考えを発見できます。

今回はほんの触り「メソッド」を学ばせていただきましたが、様々な場面で応用・活用できそうだと感じました。
もし機会があれば、チームビルディング、商品開発、SWOT分析、戦略・アクション創り・・・などでの応用をじっくり学んで社内で活用していければと思いました。

その時はまた皆さんにお伝えしたいと思います!