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「Webアクセシビリティの学校 in 仙台」に参加しました!

イベント
b.mode Web アクセシビリティ 仙台

2019年6月15日(土)に日本デザイナー芸術学院仙台校で開催された「Webアクセシビリティの学校 in 仙台」に参加してきました。講師は株式会社インフォアクシア 代表取締役、Webアクセシビリティ・コンサルタントの植木 真さん。
Webに関わる全ての人を対象に、アクセシビリティを確保したWebコンテンツ制作の基礎を楽しく学べる講座でした。この講座の参加レポートをご紹介します!

b.mode Web アクセシビリティ 仙台

「Webアクセシビリティ」とは?

「アクセシビリティ」というのは「近づきやすさ」、「利用しやすさ」という意味を持った言葉です。
ITの世界では「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、Webで提供されている情報にアクセスし利用できること」を指します。Webサイトでのページを読み上げてくれる機能や、YouTubeなどのキャプション機能(字幕)などは、この「Webアクセシビリティ」に基づき設置されています。

 

どのように閲覧しているかを体験してみよう

まず、高齢者や障害者などがどのようにwebサイトを閲覧しているのか、ということを体験しました。例として、視覚に障害がある方がどうサイトを使っているかの動画を拝見しました。文字を拡大したり、読み上げ機能を使ったりと、見ているだけの内容との違いに驚きました。こちらは、皆さんもできる体験なので、いろいろなWebサイトで試してみてください。
障害者のインターネット利用率は高く、下記のデータからもWebサイトの情報が重要となっていることを実感しました。

参考)
視覚障害者:91.7%
聴覚障害者:93.4%
肢体不自由:82.7%

 

制作者しか知らない、見えていない情報が重要

文章やデザインの他に、実は画面には見えていないコーディングの内容が重要なんです。コーディングはデザインや文字を、Webサイトで見えるようにするためのプログラミング言語を記述する処理です。記述したプログラミング言語の内容を判断して、Webサイトの文章読み上げを行うため、どのように記述されているかが実は重要なんです。この講座では、Webアクセシビリティでのデザインやコーディングの注意点が記載された資料もいただくことができました。

 

多くの人が理解を高めるために

元々は、高齢者や障害者が弊害なくWebサイトにアクセスできることを指したのがWebアクセシビリティでした。しかし、グローバル化が進んだり利用シーンが増えたりと、多くのWebユーザーにとっても当たり前に使われるようになってきていると言えます。今回のレクチャーを受け、Webサイト制作者としての責任と”情報を伝える”ということを本当の意味で理解し、誰にでも分かりやすく親切なWebサイトづくりを心がけていきたいと思いました。

特に義務付けられている訳ではないので、知らない方も多い「Webアクセシビリティ」。ぜひ、Webサイトの制作を依頼する場合には、制作会社の方にWebアクセシビリティに対応してもらえるのかどうか伺ってみてください。